熊野那智大社で魔よけ神事

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社は8日、那智の滝の前で、魔よけのお札「牛王神符」の霊験を高める神事「牛王神璽祭」を営んだ。滝の前の祭壇に供えられた神符に向け、神職らが魔を払うと伝わる柳の小枝で板を激しく打ち鳴らして霊験を高めた。

 神符は、熊野三山の神々の使いとされる八咫烏の絵文字が書かれ、災難よけなどのお守りとされてきた。元日に滝からくみ上げた水ですった墨を使って2日に「初刷り」した神符約100枚を、大社の神前に供えて祈願を続け、8日の神事で満願を迎えた。参拝者に有償で授与する。

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