ラングホブデ氷河を熱水掘削

 【南極大陸】第63次南極地域観測隊(牛尾収輝隊長)は南極・ラングホブデ氷河を約550メートル熱水掘削し、地盤に到達した。南極大陸の氷床が氷河となり、海に流れ出す過程を調べるため実施。氷河が地盤の上を滑る環境を直接調べることができる。海に流れ出た「棚氷」上でも、海面まで掘削する予定。直接観測で得られたデータを解析し、氷床融解の将来予測に生かす。

 掘削を行っているのは、北海道大低温科学研究所の杉山慎教授(52)=雪氷学、愛知県春日井市出身=ら3人が中心。6、7の両日は、氷河河口部から約5キロ内陸側で実施した。

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