空気注入死、元職員の女鑑定留置

 茨城県古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」で2020年、入所者2人が体内に空気を注入され死亡した事件で、水戸地検は12日、2人を殺害した容疑で逮捕された当時の職員赤間恵美容疑者(36)の鑑定留置を始めた。刑事責任能力の有無などを調べる。期間は4月22日まで。

 赤間容疑者の逮捕容疑は、施設内で20年5月30日に無職鈴木喜作さん=当時(84)=を、7月6日に無職吉田節次さん=当時(76)=を、いずれも点滴に接続したシリンジ(注射筒)で空気を注入し、空気塞栓症による急性循環不全を起こさせ殺害した疑い。

 古河署捜査本部は、認否を明らかにしていない。

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