救急搬送困難、最大3・7倍

 総務省消防庁は18日、2021年版消防白書を公表した。コロナ感染拡大の影響で、コロナ以外も含めた傷病者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が大幅に増えたことを紹介。最も増えたのは感染第5波の渦中にあった21年8月第4週(23~29日)で、コロナ前の19年同時期の3・7倍(3153件)に上ったとしている。

 第4波ピーク時の21年5月第2週(3~9日)は19年同時期の2・1倍(2064件)だった。

 総務省消防庁は、救急隊到着から搬送開始までに30分以上かかり、医療機関に受け入れ可否を4回以上照会した場合を救急搬送困難と定義している。

PR

PR