スーダン民政移管「期限設けず」

 【ハルツーム共同】アフリカ北東部スーダンで、クーデターで実権を握った軍が主導する統治評議会のサルマ・ムバラク報道官が25日、首都ハルツームの大統領府で共同通信と単独会見した。民主化には「政治的に成熟が必要で長い時間がかかる」と述べ、民政移管を完了する期限は設けない考えを示した。軍が進めると主張する民主化プロセスは不透明さが増している。

 軍事クーデターから25日で3カ月。陸軍出身のブルハン統治評議会議長は当初、2023年7月の選挙実施を約束したが、ムバラク氏は軍への抗議が続く不安定な政情は「期日の先送りにつながる」と指摘した。

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