意欲作73点が並ぶ 再興第98回院展館

流氷の裂け目に輝く光を描いた今井珠泉「流氷幻想」(内閣総理大臣賞) 拡大

流氷の裂け目に輝く光を描いた今井珠泉「流氷幻想」(内閣総理大臣賞)

■18日まで 北九州市立美術館分
 
 日本画の革新を求めた岡倉天心(1863~1913)が創設した日本美術院の作品を紹介する「再興第98回院展」が18日まで、北九州市小倉北区室町のリバーウォーク北九州5階、同市立美術館分館で開かれている。

 今年は一時の活動休止を乗り越え、日本美術院が横山大観らに再興されて100年の節目に当たる。

 会場には同人作家の新作など73点を展示。流氷の裂け目に輝く光を、斬新な構図で表現した今井珠泉の「流氷幻想」(内閣総理大臣賞)など、天心の志を受け継いだ意欲作が並ぶ。

 九州在住作家のコーナーも充実しており、展示を通じて日本画の「今」が実感できる。

 入場料は一般800円、高校・大学生500円、小・中学生300円。会期中無休。問い合わせは同美術館分館=093(562)3215。


=2014/05/10付 西日本新聞夕刊=

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