北斎の140点を一堂に 「ボストン美術館 浮世絵名品展」

展示作品「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」(1831年前後)Photograph(C)2014MuseumofFineArts,Boston.Allrightsreserved. 拡大

展示作品「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」(1831年前後)Photograph(C)2014MuseumofFineArts,Boston.Allrightsreserved.

■北九州市で7月12日開幕
 
 世界屈指の日本美術のコレクションを誇る、米国・ボストン美術館の所蔵品から葛飾北斎(1760~1849)の代表作を紹介する「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」が7月12日、北九州市小倉北区室町のリバーウォーク北九州5階、同市立美術館分館で開幕する。8月31日まで。

 北斎は現在の東京都墨田区で生まれたとされる。20歳で勝川春朗として画界に登場し、90歳で没するまであらゆる画派に学び、常に自らの作風を進化させ続けた。その大胆な構図と色使いはゴッホなど西洋の画家にも大きな影響を与えた。

 会場では「冨嶽(ふがく)三十六景 神奈川沖浪裏(なみうら)」など約140点を展示。怪談をテーマにした「百物語」(全5図)や流れ落ちる水を多彩に表現した「諸国瀧廻(めぐ)り」(全8図)をまとめて観覧できるのも魅力。娘、栄(画名・葛飾応為(おうい))の肉筆画など北斎の人生に触れる作品も紹介する。

 入場料一般1300円、高校・大学生800円、小中生600円。前売り券(200円引き)はチケットぴあ、ローソンチケット、セブン‐イレブンほか主要プレイガイドで販売中。会期中無休。

 問い合わせは同館=093(562)3215。


=2014/05/29付 西日本新聞朝刊=

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