篠栗の5歳児餓死、母が起訴内容認める 検察「長期間苦しみ与えた」

 福岡県篠栗町で2020年、5歳の三男に十分な食事を与えず餓死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母碇利恵被告(40)は6日、福岡地裁での裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。

 福岡地検は21年3月、同罪で知人の赤堀恵美子被告(49)を同時に起訴。起訴状は赤堀被告が「生活全般を実質的に支配していた」と言及しており、食事制限にどう関与したかが公判の焦点となる。

 検察側は冒頭陳述で「子の生存を第一に担う立場だった。安易に赤堀被告のうそを信じ、長期間にわたり飢えの苦しみを与えた」と指摘。弁護側は「マインドコントロールされた状態だった」と情状酌量を求めた。

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