節目の年 力作並ぶ 「太平洋展」

展示作品から浅田敏子「remember1」 拡大

展示作品から浅田敏子「remember1」

■15日まで 福岡市美術館
 
 美術団体、太平洋美術会(東京)による「第110回記念太平洋展」が15日まで、福岡市中央区大濠公園の同市美術館で開かれている。

 同会は1889年に清新な表現を求めた洋画家たちにより「明治美術会」として発足。同会の洋画研究所は、坂本繁二郎(福岡県久留米市出身)など優れた画家を多数輩出したことでも知られる。

 会場では絵画、版画、染織、彫刻の四つのジャンルから会員・会友らの作品計約220点を展示。同時開催の公募展「第49回太平洋西日本展」では入賞・入選作約80点を紹介。節目の年だけに、これまで以上に中身の濃い展示が楽しめる。

 主な出品作家は▽絵画=溝口哲平、田代善信、古瀬博、白水チカ子、森田輝子、亀谷佳美、浅田敏子▽版画=熊本くにみ、小田輝秋、蘇馬外二良、平田博▽彫刻=田中孝▽染織=高辻摩利子、曽根富久恵、山下眞弓、金嶋悦子ほか。

 両展共通の入場料は一般800円、高校・大学生600円、中学生以下無料。問い合わせは同館=092(714)6051。


=2014/06/12付 西日本新聞朝刊=

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