ゆかりの文化財を紹介 26日から特別展「軍師官兵衛」

展示作品から黒田如水(官兵衛)像(19世紀・福岡市博物館蔵) 拡大

展示作品から黒田如水(官兵衛)像(19世紀・福岡市博物館蔵)

■福岡市博物館 刀や遺言状など180点
 
 戦乱の時代を生き抜き、福岡藩の礎を築いた黒田官兵衛(1546~1604)ゆかりの文化財を紹介する特別展「軍師官兵衛」が26日、福岡市早良区百道浜の同市博物館で開幕する。9月21日まで。

 官兵衛は播磨国(現在の兵庫県)の武将、小寺政職(まさもと)に仕えて頭角を現す。織田信長の実力を見抜き、知遇を得て歴史の表舞台に登場。その後、羽柴(豊臣)秀吉の軍師として「天下取り」に大きく貢献する。関ケ原の戦いでは息子の長政とともに徳川家康に味方し、官兵衛は九州平定に尽力。黒田家の功績を高く評価した家康は長政に筑前国(福岡)を与えた。

 会場では同博物館所蔵の黒田家資料をもとに、信長から授けられた刀「圧切長谷部(へしきりはせべ)」(国宝)のほか、直筆の遺言状や茶道具など約180点を展示。武人、文化人、キリシタン大名としての「人間・官兵衛」の横顔を紹介する。

 入場料は一般1300円、高校・大学生900円、中学生以下無料。前売り券(各200円引き)は主要プレイガイドで販売中。月曜休館。9月15日は開館し翌日閉館。問い合わせは同博物館=092(845)5011。


=2014/07/03付 西日本新聞朝刊=

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