現在の生活情報52

トップページ その他節約術 > 家電・節電 >  エコジョーズのデメリット?節約給湯器なのに意外と光熱費節約にならないワケ

エコジョーズのデメリット?節約給湯器なのに意外と光熱費節約にならないワケ

公開:2021.8.20更新:2021.9.28

エコジョーズの導入を検討している方に、念のため確認していただきたいデメリットをまとめてみました。

エコジョーズ給湯器は、従来の給湯器が無駄に廃棄していた高温の熱を再利用して熱効率を約80%から95%へ2割も向上させていると東京ガスの公式サイトで述べられています。従来の給湯器よりも2割少ないガスの量で、お湯を沸かせるということ!

という理由で、最近になって給湯器を買い替える人は、だいたいエコジョーズの購入を考えるみたいですね。とはいえデメリットもあるのでは?そこで、エコジョーズで見落としがちなデメリットにフォーカスして、どのようなデメリットがあるのかを見ていきます。

エコジョーズのデメリット(1)光熱費全体の節約にはならない?

びっくりする女性

まず、そもそもガスを使うこと自体は、エコで経済的と言えるのか?家を新築するときやリフォームするとき、ガスと電気を併用するのか、オール電化にするのかを選択することになりますが、光熱費全体を節約するには、またエコを考えたときには、どちらがお得なのでしょうか?

参考記事:オール電化vsガスどちらが節約?利用料金比較と家計メリット・デメリットまとめ

それぞれの公式サイトによると東京電力管内では、平均的な家庭の電気料金は>月額で7,500円ほど。東京ガス管内の平均は5,100円ほど。合計で12,600円かかっている家庭で考えるとします。

ガス器具会社の公式サイトによれば、エコジョーズの導入で約15%のガス代が節約できるとしています。とはいえ1,000円ほどかかっているガス基本料金は変わりませんから、安くなるのは残りの4,100円の部分。15%の削減で615円のガス代節約となります。(5100-1000)×0.15 = 615

一方、オール電化にすると光熱費はどうなるのか・・・ガス代はもちろんゼロになりますが、電気代は上がります。この上がり幅が実は計算がかなり難しいのです。雪国であればガスで暖房をしたほうが安くなるケースもあるでしょうし、一人暮らしや共働きで昼間の冷暖房が必要ない家庭であれば電気のほうがいいかもしれません。床暖房ひとつとってもガスタイプか電気タイプかでコストはだいぶ変わってきます。

ガス代だけの節約でなく、光熱費全体を節約しないと意味がありませんよね。エコジョーズを無条件に選ぶのはちょっと違うかもしれません。

エコジョーズのデメリット(2)ガス代節約といってもお湯を沸かすときだけ?

びっくりする男性

エコジョーズはガス代を節約できるとは言え、家庭で使うガスはお湯を沸かすときだけではありません。ガスコンロの調理やガスファンヒーターなどの暖房器具ももちろんありますよね。

つまり、お風呂や洗面所などでお湯を沸かすことが少ない家庭では、エコジョーズだけでは大きなガス代節約効果が見込めません。ご家族の人数が少ないなど、お風呂に入る回数が少ないライフスタイルの家庭などでは無駄な投資になってしまう可能性もありますね。

エコジョーズのデメリット(3)設置場所を選ぶ

エコジョーズ給湯器は確かにガスの節約にはなるのですが、従来の給湯器よりも多くの湯気が出ます。この湯気は酸性なので、アルミサッシなどの金属部分を腐食させるようなのです。

従来の給湯器では問題なかったのに、交換したら腐食が起きた!なんてことにもなりかねません。隣の住宅との距離が近くて、金属製のものが近くあるところにエコジョーズを設置するとちょっとまずそうです。

エコジョーズは環境には優しいが、節約には優しくない場合もある

エコジョーズは確かに給湯機能としては優れています。無駄な廃熱をなくすのは地球環境にとっても優しい取り組み。でも光熱費全体の節約を考えると、ちょっとハードルがあるのかもしれませんね。

こちらの記事ではエコジョーズ×床暖房でできるガス代節約についてまとめています。

床暖房導入なら「エコジョーズ」に!