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床暖房導入なら「エコジョーズ」普通のガス給湯器と何が違う?初期費用を抑えてお得

公開:2021.8.20更新:2021.10.12

床暖房はエコジョーズと相性抜群!(1)エコジョーズのメリットやデメリットに加え、(2)初期費用がいくらかかるのか、(3)ランニングコストで回収するには何年かかるのかを解説しました!

ecoジョーズ

エコジョーズを導入するとどんないいことがあるのか、初期費用はどれくらいコストがかかるのか。気になる点も解消していきます。ぜひ、床暖房導入の参考にしてみてください!

関連記事:節約給湯器「エコジョーズ」のデメリット?意外と光熱費節約にならないワケ

日本の冬、まだ我慢を続けるつもり?床暖房の普及率が低すぎる!

寝ている犬

日本では、床暖房のある住宅はまだまだ一般的ではありません。普及率で見てみると、シャワートイレが約65%普及しているのに対し、床暖房は約10%のみ。

一番普及している北海道でも、約21%程度しかないんです!

どうしてこんなにも普及率が低いのか…それは、導入する初期費用が高くつくのではないか?というイメージがあるからかも。

床暖房を住まいに設置するには、床下に温水パネルを敷き詰めなければいけません。

この温水パネルに40~60℃ほどのお湯を循環させることで、床が温まり、部屋全体の暖房が可能になるのです。この床下に循環させるお湯は、電気やガスを使って沸かします。

追加でヒートポンプの購入が必須「電気温水式床暖房」

ヒートポンプを使用し、空気を熱に換える方法で水を温めていきます。エコキュートを使用している人は、床暖房用のヒートポンプを追加購入する必要があります。

電気式よりもパワフル「ガス温水式床暖房」

ガス給湯器で沸かしたお湯を床下に循環させます。電気式よりもパワーがあり、立ち上がりが早く感じられるのが特徴です。

広い面積に床暖房を設置したい場合、ガス式のほうが割安になります。核家族、二世帯でお住まいなら、断然ガス温水式床暖房がおすすめ。

ここでは、ガス温水式床暖房の光熱費をさらにダウンさせる「エコジョーズ」についてご紹介します。

節約できる?「エコジョーズ」の初期費用とランニングコスト、ガス代

給湯器

まず、エコジョーズにはどんな特徴があるのかについて触れていきます。エコジョーズのうれしいポイントは、大きく3つ。

  • 効率よく、早く安く給湯できること
  • ガスの使用量が少ないこと
  • CO2排出量が少ないこと

家計を預かる人にとってのうれしいポイントはやはり、早いことと安いこと!ガスはもともと電気よりもパワーが強いので、「すぐに温水が出る」というのもメリットになります。

子育て中なら、子供たちの未来を思うと「CO2排出量が少ない」というのもエコジョーズを選ぶ利点になりそうですね。

ここからは、エコジョーズのうれしいメリットの裏側に迫ります。どうしてこんなにいいことばかりなのか、詳しく説明していきますよ。

エコジョーズは従来型給湯器よりも高効率・熱をムダにしない

今までの給湯器もエコジョーズも、ガスを燃料にしてお湯を沸かしている点には違いがありません。

では、何が違うのか…?

従来型の給湯器は、給湯する際に出てしまう「排気熱」をそのまま逃がしていました。ガスを燃焼したときに生まれる熱を、そのまま給湯に活用せず、捨ててしまっていたんです。

でも、エコジョーズはこの排気熱を有効活用。パイプを通る冷たい水を、一旦排気熱にくぐらせて、水の温度を高めておくんです。こうしておくことで、イチから冷たい水をお湯にするよりも断然早く、お湯を沸かすことができます。

従来型の給湯器では、約200%の排気熱は、そのままムダに捨てられていました。でも、エコジョーズなら、排気熱は今までの約50%に大幅ダウン!エネルギーロスが少なくて済みます。

ガスの使用量はダウン!?お財布にもやさしい

ガス給湯器の場合、10℃の水を50℃にする場合と30℃の水を50℃にするのでは、使用するガスの量が違います。

上記で説明したとおり、エコジョーズはエネルギーを有効活用して、水の温度をあらかじめ高くしてから本加熱に入ります。ガスの使用量を大幅に削減できるので、もちろんガス料金も大幅カット!いままでよりも12%も少ないガス代で生活できるんです。

従来型の給湯器と、エコジョーズを実際にガス料金で比較すると、年間で約16,500円もお得になるそう。これはエコジョーズの導入を考えてみる価値は十分にありそうです。

CO2の排出量も少なく…地球環境にとってもエコ

地球温暖化につながるCO2の排出。エコジョーズならガス使用量が少ないため、もちろんCO2の排出量は少なくて済みます。空気も汚さず、たくさんのお湯を沸かせるので、地球環境にもいいんです。

床暖房ともなると、毎日長時間にわたり使うものですよね。周辺環境への影響も考えて、エコな給湯器を選ぶことも大切なことかもしれません。

設置を迷う理由は初期費用…トータルコストは高い?安い?

コストに悩む男性

給湯器を変えるというと、どうしても初期費用が気になるものです。あわせて床暖房もとなると、いくらになってしまうんだろう…とヒヤヒヤしている人もいるのでは?

ここでは、エコジョーズと床暖房を導入する家庭に向けて、細かくかかる初期費用をご紹介しようと思います。

エコジョーズの導入コストはいくら?

エコジョーズを導入するうえでは、導入コストが気になりますよね!エコジョーズを使うならどんなことにお金がかかるのかをまとめると、ざっとこんな感じ。

  • エコジョーズ本体費用
  • 設置工事費用

エコジョーズ本体の価格は、最低価格のものでも8~10万円前後です。定価は40万以上とちょっと高価…。

これまでの従来型数万円~7、8万円前後のものが多いので、本体価格だけを見るとエコジョーズのほうがかなり高い結果に…。それから、給湯器を変えますので、どうしても設置の工事費用がかかってしまいます。ドレン配管工事を行うため、工務店などに依頼して取り付けてもらう必要も。

工事費については、従来型は10万円程度ですが、エコジョーズは15万円程度にもなります。

床暖房の導入コストはいくら?

これまで床暖房を使用していなかった家庭では、床暖房の温水パネルの設置工事が必要になります。さて、その設置にはいったいいくらの導入コストがかかるのでしょうか。

  • 温水パネルの設置
  • フローリング仕上げ等

床暖房を設置する費用は、温水パネルの種類や、仕上げのフローリング材に左右されるそうです。

気になる価格の目安は、たたみ6畳分でなんと約30万円。リビングに多い12畳タイプだと80万円程度が目安です。

ちょっとお高いですが、エコジョーズ本体と、エコジョーズの設置工事、床暖房の設置工事すべて込みで、価格を安く抑えたプランを用意している工務店もあります。

お近くの取り扱い店舗に問い合わせてみるといいでしょう。

導入コストは高い!でも、ランニングコストは安い?

外でランニング

エコジョーズと床暖房を同時に住宅に設置すると、場合によっては100万円を超える初期費用がかかります。

しかし、エコジョーズはとにかくランニングコストの安さがポイントです。日々のガスの使用量を抑えてくれるので、長い目で見ればお得といってもいいでしょう。

また、初期費用とランニングコストを合わせると、10年使用すればトータルコストもエコジョーズのほうが下回るのだとか!

10年以上使うことを考えれば、エコジョーズと床暖房を同時に導入してもいいかもしれませんね。

でも、「10年って長くない?」「それって本当にオトクなの?」と思う方のために、エコジョーズ設置のメリットをもっと感じられるよう、プラスしてご紹介していきましょう。

エコジョーズのメリットはまだまだある!知っておきたいオトク情報

暖らんぷらん・湯ったりエコぷらん

エコジョーズを取り入れる利点としては、少ないガス量でたくさんのお湯を使えることです。

たとえば、リビングや寝室、子供部屋などたくさんの部屋に床暖房を設置したい場合は、電気式床暖房よりも、ガス温水式床暖房のほうがはるかにお得です。

また、広い面積を温めようとすると、電気温水式床暖房の場合は温まるまで時間がかかりますが、ガスを使うエコジョーズなら、寒い冬の朝でもすぐにポカポカに。

冬は、お風呂などでもたくさんのお湯を利用しますが、たくさんのお湯をお風呂で使ってもお得になります。とにかく暖かい冬がお得に手に入る。これがエコジョーズの大きな利点です。

省エネ・省スペース設計なのもメリットのひとつ

ガスでお湯を沸かす給湯器で忘れがちですが、ガス給湯器も電気代がかかります。でも、エコジョーズなら待機電力も省エネなので、電気代を圧迫することもありません。

また、エコジョーズは他の給湯器よりも省スペース設計なのもメリットのひとつ。そのため、狭い集合住宅でも導入が可能で、比較的導入しやすいのがいいところです。

暖房効率が上がれば、エアコンの電気代も節約に?

床暖房を使用し続けるなら、暖房のランニングコストの面から言っても、エコジョーズの導入はメリットがあります。

これまでエアコン暖房で冬を越していた人も、床暖房を導入すればエアコンの使用機会はぐんと少なくなるでしょう。初期費用は高く感じられるかもしれませんが、1~2万円のエアコン暖房の電気料金を考えると、ひと冬の光熱費は大幅に抑えることができるかも。

なにより、エアコン暖房では足元が冷えて満足のいく快適な空間は手に入りませんが、床暖房なら空調の面でも、体感温度の面でも暖かく快適な室温に。

エコジョーズ・床暖房のトータルコストを抑えるなら

エコジョーズと床暖房を設置するのは、初期費用がかなりかかるものです。

給湯器が故障し、新たなものに買い換えるとか、リフォームを機に新しくする場合はいいかもしれませんが、今使っているものからわざわざ買い換えるメリットは、少ないかもしれません。

ただし、エコジョーズと床暖房を取り入れれば、快適な暖房空間が手に入ることは確かです。もし、この2つの機器を設置するのであれば、初期費用をとにかく抑えることが重要。

複数の工務店に見積もりを出して比較するなど、初期費用を抑えることにポイントを置けば、トータルコストは格段に下げられます。

ランニングコストの面から言えば、エコジョーズがとってもお得です。その恩恵を得られるように初期費用についてはきちんと検討してから導入するようにしてくださいね。

※関連記事:節約給湯器「エコジョーズ」のデメリット