西日本政経懇話会

福岡532回 「トランプ大統領と今後の日米関係・安全保障」/渡部恒雄氏(笹川平和財団特任研究員)

716c19ef7cbf4bfa26b2346ca000965ed3b87483.jpg西日本政経懇話会の福岡例会が28日、福岡市・天神の天神スカイホールであり、笹川平和財団特任研究員の渡部恒雄氏が「トランプ大統領と今後の日米関係・安全保障」をテーマに講演した。
 渡部氏は、支持率低迷が続くトランプ米政権について、医療保険制度改革(オバマケア)見直しを巡る対応や米大統領選への干渉疑惑「ロシアゲート」が足元を揺るがす可能性を示唆。「来年秋の中間選挙で与党共和党が下院で過半数を割ると、弾劾が現実味を帯びてくる」と語った。
 日米関係では、農産物などの市場開放圧力が高まる一方、日米の安全保障面では「マティス国防長官が軍をしっかり握っており、安倍晋三政権との相性も良い」と指摘。北朝鮮への対応では「軍事オプションは少ない」との見方を示した。

2017年7月29日

これまでの記事一覧