西日本政経懇話会

久留米500回 日本人の価値観再び/「博多の歴女」白駒さん講演 

白駒妃登美.jpg西日本政経懇話会の6月例会が10日、久留米市で開かれ、「博多の歴女」として講演活動している白駒妃登美(ひとみ)さん=写真=が「歴史から学ぶ 人生のヒントと絆」の演題で講演した。要旨は次の通り。

 筑後地方の戦国武将立花宗茂は関ケ原の戦いで西軍に加担し領地を召し上げられたが、その後、徳川家に認められて元の領地がほぼ返ってきた。敗者なのに運が良かったのは、宗茂が損得ではなく、自分が胸を張って生きていけるかどうかを考えたからではないか。

 戦後70年で誠実、勤勉、親切で責任感があり、みんなのことが考えられる日本人の価値観が、置き去りにされてきた気がするし、そう指摘される。その価値観をもう一度、取り戻すべき時期に来ているのではないか。 (田中伸幸)

=2015/6/11西日本新聞=

これまでの記事一覧