西日本政経懇話会

第520回 改憲「合区解消など争点」 首都大学東京教授の木村氏講演

kimura170425s.jpg 西日本政経懇話会の4月例会が25日、久留米市であり、首都大学東京教授の木村草太氏が「憲法とは何か?事例を通して考える」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。

 近年の非常に重要な憲法問題として、天皇陛下の譲位がある。大きな論点になっているが、明治政府でも議論されていた。昨年8月のお言葉は、現行憲法の解釈として興味深い解釈論を提供している。今の天皇に限った法律をつくるということだが、これには私は非常にネガティブ。どういう時に退位が必要か、書き込んだ方が良い。

 今年は憲法施行70年の節目を迎える。月刊誌で与野党のキーマン4人にインタビューした。今後、改憲が問題になる場合、参院選挙区の合区解消、教育無償化、解散権の制限、緊急時の国会議員の任期延長-の四つくらいの争点を中心に議論が進んでいくだろう。 (片岡寛)

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