西日本政経懇話会

大牟田 497回「笑顔が仕事の成果に」/駅弁マイスターの三浦氏が講演

三浦由紀江.jpg西日本政経懇話会の4月例会が21日、大牟田市のホテルであり、「仕事は楽しく、自分に限界をつくらない」の演題で日本レストランエンタプライズの駅弁マイスター三浦由紀江氏が講演した。要旨は次の通り。

 専業主婦が44歳で駅弁売りのパートとしてデビュー。正社員を経て53歳で大宮営業所長になり、1年目で駅弁の売り上げを5千万円アップさせた。今でも駅弁売りの現場に立つ。

 接客で気をつけたことが二つ。一つはお客さんをよく見る。店への近づき方、目線の先、持ち物に注意する。もう一つは普通の会話。求めているニーズを引き出し、押しつけでなく、笑顔で話す。不機嫌な顔の人と、笑顔の人がいたとして、弁当を開いたとき、どちらがおいしく感じるか。

 1700円の高級弁当を一度買ったお客が「あんたの笑顔でうまく感じた。自信持って売っていい」と再び買ってくれた。売り方一つで商品価値は上がる。「楽しいから笑うんじゃない。笑うから楽しいんだ」とつらいときも信じてきた。自分が笑えば、周囲も笑顔になり、仕事の成果につながると思う。 (永野稔一)

=2015/4/22西日本新聞=

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