西日本政経懇話会

大牟田503回「公民連携が地域間競争の鍵」/西川りゅうじん氏

49ff2b859493b2f39d0efbf7c1a996ab29430a63.jpg西日本政経懇話会11月例会が10日、大牟田市であり、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏が「大牟田『地方創生』戦略~“公民連携”が地域間競争を決する」の演題で講演した=写真。要旨は次の通り。
 大牟田は石炭で日本の近代化を支え、三池炭鉱関連施設が世界文化遺産に登録された。温暖な気候で海の幸、山の幸に恵まれ、地域資源の宝庫だ。
 ただ全国の都市と同じく人口が減っている。国民1人当たりの年間消費は124万円。人口が1人減ると地域経済がそれだけ縮小する。企業誘致や公共投資などの振興策があるが、注目したいのは「観光」。日帰り客は1人平均1万5千円使うといわれ、83人来れば124万円になる。宿泊客なら26人分だ。
 今後は行政と民間が協力する「公民連携」が重要だ。国は2019年度をめどに福岡空港の運営を民間委託する方針で、民間の力を活用する流れがある。公民連携をいかにやっていくかが、地域間競争を決する鍵となる。 (永野稔一)

=2015/11/11 西日本新聞=

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