西日本政経懇話会

大牟田513回 中国、激しい権力闘争/神田外語大の興梠教授講演

m9XYFFH99.jpg 西日本政経懇話会の10月例会が17日、大牟田市内であり、神田外国語大の興梠一郎教授が「いま中国で何が起きているのか?~習近平体制と日中関係のゆくえ」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。

 中国は激しい権力闘争が進行中で、習近平国家主席は(絶対的地位を確立した)毛沢東のまねをしている。敵対する派閥をつぶしにかかっており、来年の共産党大会で最高指導部の中に自らの派閥の人材を入れようとしている。

 一方で、習氏への反発が中国国内で高まっており、それへの(習氏の)対抗策として、言論統制など外国人も含めた締め付けが厳しくなってくるだろう。

 日本人は中国人が反日感情を抱いていると思い込みがちだが、中国人は日本の商品に全幅の信頼を持っており、海外旅行先の一番人気も日本だ。勝手に日本が嫌われていると思うことは、やめた方がいい。 (古川泉)

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