西日本政経懇話会

大牟田519回防災、対策先行型で/関西大の河田恵昭氏が講演

西日本政経懇話会の4月例会が12日、大牟田市であり、関西大社会安全研究センター長の河田恵昭(よしあき)氏が「熊本地震から1年~防災・減災の教訓と被災地の復旧・復興~」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。

 大震災への備えは、最悪の被害シナリオを想定しなければならない。都市が姿を変えると、被害の内容も変わっていく。これから新たに発生する災害では、過去に起きた被害とは違う現象が起きる。

 災害多発時代を生き抜くには、災害に関する情報や知識を自ら取りにいくことが重要だ。国の防災対策も、これまでの後追い対策から、対策先行型に変えていく必要があり、しかも被災者に役立つような国民目線を導入することも大切だ。

 熊本地震から1年。熊本市も益城町も復興計画をつくった。この計画を被災地全体の問題と考え、進めていくことが大変重要だ。 (古川泉)

2017年4月13日bfd9945bfe635763bd32c32f76b012f16888e82c.jpg

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