西日本政経懇話会

大牟田で政経懇話会/危機管理教育研究所代表・国崎氏が講演/「庁舎損壊想定を」

 西日本政経懇話会の4月例会が17日、大牟田市のホテルであり、危機管理アドバイザーで危機管理教育研究所代表の国崎信03ad075bf79ded9834c9e0361f83bd4fdd634e9a.jpg江氏が「命を救う、身近な防災の心得~熊本地震、九州豪雨からの教訓」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。

 大牟田市地域防災計画によると、市内の震度が6弱と想定した場合の死者は87人で、熊本地震の直接死(50人)を上回る。わが国で地震が起きない場所はない。もっと緊張感を持ってほしい。

 大牟田市役所本館は耐震性が低いそうだが、仮に庁舎が損壊するとしたら、どこからどう崩壊していくのか、破壊過程を専門家にシミュレーションしてもらい備えてほしい。被災した場合のプレハブ設置場所も検討すべきだ。

 災害時には、リーダーが不在になる場合もある。そんなときに即応できるよう、あらかじめ対応すべき指示内容が記されたカードを入れた「ファーストミッションボックス」を準備してはどうだろうか。それを用意している自治体や企業は増えている。

2018年4月18日

これまでの記事一覧