西日本政経懇話会

大牟田 439回 「政治とカネ、基地、景気 参院選まで3つの問題」政治評論家の伊藤氏

itouatsuo_2010_03.JPG 西日本政経懇話会大牟田地区の2月例会が3日、大牟田市旭町のオームタガーデンホテルで開かれ、政治評論家の伊藤惇夫氏が「どうする?鳩山政権 どうなる?参院選挙」と題して講演。「7月の参院選まで、政治とカネ、普天間基地問題、景気の三つのハードルを抱えている」と語った。講演要旨は以下の通り。

 民主党は与党慣れしていない。自覚が足りない。個別の政策はあるが、憲法、外交、教育といった大きな政策がない。党内でバラバラの意見をまとめてこなかったツケが回ってきている。その象徴が沖縄の普天間基地移設問題。5月までに結論を出すとしているが、沖縄県民、米国、移設地が納得するのは難しい。

 鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題は、時の権力者として異常事態だ。マクロの経済政策、成長戦略が見えない。4月以降、大卒、高卒の就職できなかった若者があふれ、雇用問題が深刻化する。

 このままだと、期待していた割には失望が大きくなり、政治不信を飛び越え政治絶望になってしまう。

 =2010/02/04西日本新聞=

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