西日本政経懇話会

北九州 441回 「核弾頭積み込み阻止を」 元統幕議長西元氏

nisimotrotetsuya_02.JPG 西日本政経懇話会の4月例会が22日、小倉北区のステーションホテル小倉であり、元防衛庁統合幕僚会議議長の西元徹也氏が「日本をめぐる諸情勢と日本の安全保障」をテーマに講演した。要旨は次の通り。

 北朝鮮の核開発技術は進歩している。2006年10月、09年5月に核実験を行っており、次の実験では完全に成功するとみないといけない。日本としてはどんなことがあっても核弾頭を弾道ミサイルに積み込ませるのは阻止しないといけない。中国は21年連続で国防費を増加させている。台湾の独立阻止や国家権益の擁護、東シナ海、南シナ海のコントロールが目的だろう。

 普天間飛行場移設問題については、鳩山由紀夫首相が沖縄県民の負担軽減に向けてあらゆる努力をしたが、最終的にキャンプ・シュワブ沿岸部に持って行くというシナリオが一番の解決策になるのではないか。

=2010/04/23西日本新聞=

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