西日本政経懇話会

筑豊 444回 「終盤国会と参院選」 政治ジャーナリスト・後藤謙次氏

gotoukennji_01.JPG 西日本政経懇話会の5月例会が10日、飯塚市川津のグランドベルズ飯塚であり、政治ジャーナリストの後藤謙次氏が「終盤国会と参院選」と題して講演した。要旨は次の通り。

 米軍普天間飛行場(沖縄県)移設問題で、鳩山由紀夫首相は四面楚(そ)歌(か)の状態にある。鹿児島県・徳之島への一部訓練移転は地元が反発し、連立を組む社民党は国内移設自体に反対している。これに首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治と金」の問題が加わって、内閣支持率が急落している。

 夏の参院選には、鳩山首相―小沢幹事長体制で、よたよたしながら突き進むことになるだろう。民主党は単独過半数を目指すが、自民党は改選第1党になって「直近の民意」があることを訴えようとしている。

 「みんなの党」「新党改革」「たちあがれ日本」などの新党が、民主党とどう距離を取るのかにも注目している。(選挙後は)民主党が小さな新党を担ぐ形の連立の可能性もある。
 
=2010/05/11 西日本新聞=

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