西日本政経懇話会

北九州 443回 「民主、脱小沢で支持回復」 共同通信論説委員川上氏

kawakamitakashi_02.JPG 西日本政経懇話会の6月例会が8日、小倉北区のステーションホテル小倉であり、共同通信社論説委員の川上高志氏が「民主新体制と参院選展望」をテーマに講演した。要旨は次の通り。

 菅直人政権の誕生で、民主党の支持率はV字回復を果たした。「脱小沢」を表明したことが大きい。鳩山政権では、小沢さんが党の政策調査会を廃止し、陳情を幹事長室に一元化して大きな権力を持った。このため、権力の二重構造が問題だったが、今回、政調を復活させたことで、議員の発言の機会もできた。しかし、参院選後に菅首相が脱小沢でぶれることがあれば政権は長続きしないだろう。

 参院選は、民主党は50議席程度で単独過半数は厳しい。みんなの党の支持率も頭打ちになってきた。菅政権が衆参のねじれをどう克服するかも重要なポイントになる。
 
=2010/06/09 西日本新聞=

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