西日本政経懇話会

筑豊 446回 「日本型モデル確立を」 杉浦正健氏

sugiurakennichi_03.JPG 西日本政経懇話会の7月例会が30日、飯塚市片島のことぶきかいかんで開かれた。元衆院議員で法相の経験もある弁護士、杉浦正健氏が「日本のこれからの課題」と題して講演した。要旨は次の通り。

 日本は「課題先進国」。高齢化問題、低い食料自給率など課題が山積している。日本は「国造りの方向性」を示すべき時期だが、政権交代から1年持たずに鳩山政権が崩れるなど、ビジョンがはっきりしないのが現状だ。

 東西の冷戦が終わり、アメリカへの「一極化」が進むと思いきや、世界は激動し、「多極化」の時代を迎えている。

 党ごとに次世代のトップリーダーを育てることや、道州制を実現し、公務員の数を減らすことなどの「政治的課題」に加え、1次産業の改革、介護産業の育成などの「先進的課題」をクリアできれば、世界をリードする「日本型独自モデル」も確立できるはずだ。
 

=2010/7/31西日本新聞=

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