西日本政経懇話会

大牟田 445回 「問われる岡田幹事長の手腕」 西川共同通信特別編集委員

sa.JPG 西日本政経懇話会大牟田地区の9月例会が17日、大牟田市旭町のオームタガーデンホテルで開かれ、共同通信特別編集委員・論説委員の西(さい)川(かわ)孝純氏が「ねじれ国会と民主党代表選」と題して講演。「岡田幹事長がどう小沢グループと対(たい)峙(じ)し、小沢氏がどのようなスタンスを取るのかが、菅改造内閣の命運を握っている」と語った。講演要旨は以下の通り。

 代表選は果たして菅首相の圧勝なのか。党員・サポーター票では6対4で菅首相がリードしているが、国会議員票は互角なので、小沢時代が終わったとは言えない。しかし、「小沢チルドレン」は敗れたので離れていくだろう。

 攻めるのが強かった菅首相は現実主義になってしまった。ねじれ国会の対応が重要課題。野党と話し合ってプロセスを大事にする「熟議の民主主義」と言うが、きれいごとでは乗り切れない。来年度の予算成立時に、(首相は)小沢氏しかいないという波乱もあり得る。しかし、この20年間、政治を引っ張ってきた小沢氏には「トロイカ体制」後の世代交代を促し、新しい政治の橋渡し役を担ってほしい。
 
=2010/09/18西日本新聞=

これまでの記事一覧