西日本政経懇話会

北九州 449回 「地方に権限委譲を」 橋本氏が講演

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 西日本政経懇話会の1月例会が20日、小倉北区のステーションホテル小倉で開かれ、前高知県知事の橋本大二郎氏(早稲田大大学院客員教授)が「未来のあるべき国と地方」と題して講演した。
 要旨は次の通り。

 菅直人首相は年頭あいさつで、「平成の開国」路線を強調した。明治維新、戦後の日本建設に続く「第3の開国」と言われ、貿易自由化を促進する環太平洋連携協定(TPP)参加問題に前向きの姿勢だ。私は基本的には開国路線に賛成だ。

 インターネット時代に入り、国際社会は情報では差のないフラットな関係になった。今後、日本は産業のうちどれを育て、どれを国際分業に委ねるのか、確固たる戦略を持たなければならない。

 重要なのは、地方への権限委譲である。政府は外交などに専念し、福祉など細かなことは地方に任せるべきだ。民主党はいいことを言っているのだが、国家理念がないのでふらついている。

=2010/01/21西日本新聞=

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