西日本政経懇話会

北九州 451回 「経営者は”三つの力”を」山口教授が講演

yamagutiyoshiyuki_01.JPG 西日本政経懇話会の3月例会が7日、小倉北区のステーションホテル小倉で開かれ、立教大学経済学部教授の山口義行氏が「革新と創造で新時代を切り拓け!今、企業経営者のなすべきこと」をテーマに講演した。 要旨は次の通り。

 100年に1度と言われる不況が日本を襲った。経営者には、三つの能力が問われている。

 一つは「読む力」。景気を読むだけでなく、時代を読む、先を読む、自分たちが置かれている経済環境を読み解く力が大切だ。二つ目は「つなぐ力」。デフレ時代は、頑張りの価値が報われない価値喪失の時代。値引き競争に巻き込まれると、企業は体力を失い厳しい状況に追い込まれる。負けずに価値を創造するために、知恵をつないでいくことが必要になる。

 三つ目は「問う力」。経営者の仕事とは、問い続けることだ。客が自分たちに何を求めているか、提供できる付加価値は何なのか。問い続けることでイノベーション、革新が起きていく。
 
=2011/03/08西日本新聞=

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