西日本政経懇話会

北九州 453回 「仙谷氏で大連立も」歳川氏が講演

toshikawatakao_03.JPG 西日本政経懇話会の5月例会が19日、小倉北区のステーションホテル小倉で開かれ、政治経済情報誌「インサイドライン」編集長で、ジャーナリストの歳川隆雄氏が「東日本大震災と菅政権のゆくえ」をテーマに講演した。要旨は次の通り。

 東日本大震災前の2月、内閣支持率は20%を割り込んでいた。菅直人首相への党内の批判は5月の大型連休後に加速し、6月には政変が起こるだろうと予想されていた。

 そんな中、震災が発生した。菅首相は静岡県の浜岡原発の停止を決断。決断に対する国民の評価は得られたが、マスコミの世論調査では、内閣支持率は微増にとどまり、政権を取り巻く環境は依然として厳しい。

 民主党の内部では、世代交代を求める動きは震災前からある。しかし若い世代にこの国難を任せるのは難しいとなった場合、仙谷由人氏の存在が浮かび上がる。仙谷氏は自民党の大島理森副総裁と連携している。6月の政局が大きく動いた場合、仙谷氏のもとで大連立が実現する可能性は排除できない。

=2011/05/20 西日本新聞=

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