西日本政経懇話会

福岡 466回 「新たなものづくりへ人材育成を」 北九州商工会議所の利島康司会頭講演

toshimakouji_02.jpg 西日本政経懇話会の9月例会が7日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、北九州商工会議所の利島康司会頭(安川電機会長)が講演。「日本には新しいものづくりや市場開拓が必要。そのためには人材育成が重要になる」などと語った。

 利島会頭は1994年、赤字続きだった安川電機のロボット事業の担当に。顧客要望へのこまやかな対応や製造期間の短縮など改革を進め、産業用ロボットを同社の事業の柱として立て直した。

 当時、若手社員に対し、1人で取引先のトップに会わせたり、失敗を恐れないよう呼び掛けたりした経験を交えながら「社長に会うとなれば熱心に勉強するし、失敗を恐れていれば新しいものは生まれない」と話した。

 また、北九州商議所が中心となり、地元の工場群を観光資源として活用する「産業観光」を紹介。その中で「観光客を呼び込むだけでなく、市民が街をめぐるようになることも大切。市民が街を好きになれば地域は元気になる」と語った。

=2011/09/08 西日本新聞=

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