西日本政経懇話会

福岡 467回 「判決結果、分からない 小沢元代表をめぐる裁判」 魚住氏が講演

 

uozumi_04.JPG 西日本政経懇話会の10月例会が11日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、元共同通信社記者でノンフィクション作家の魚住昭氏が「検察と政治」について講演した。

 魚住氏は、大阪地検特捜部の主任検事による証拠改ざん事件などを例に挙げ、検察組織が抱える問題を「プレッシャーから事件摘発のハードルをどんどん下げ、同時に捜査能力が信じられないほど低下した」と指摘。その上で、小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪に問われた石川知裕衆院議員ら元秘書3人が有罪になった判決について、「全くの予想外。検察側の論告を丸写した内容で、ありもしない話までが認められた」との見解を示した。

 小沢元代表の裁判の行方については「以前は無罪と思っていたが、石川議員ら3人が有罪になったことで結果が分からなくなった」と話した。

=2011/10/12 西日本新聞=

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