西日本政経懇話会

北九州 457回 「野田内閣はまだ安全運転」後藤謙次氏が講演

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 西日本政経懇話会の10月例会が20日、小倉北区のステーションホテル小倉であり、政治ジャーナリスト後藤謙次氏が「野田政権多難な船出―動きだす解散政局」と題して講演した。要旨は次の通り。

 野田内閣はもっとカラーを出せば大化けすると思ったが、今も安全運転が続く。公務員宿舎問題では国会で少したたかれたら撤回した。内閣支持率は1カ月で10ポイント近く落ち、国民には何もやっていないとみられている。

 ただ小沢さんに関しては、元秘書3人に有罪判決が出たので、小沢さんが(一審で)無罪でも控訴審に進む理由が生まれた。これで小沢さんの政治生命は事実上終わったとみている。野田首相にとって不安要因は相当、取り除かれた。

 民主党の中には来年6月の解散論がある。野田内閣にかなりの支持率があれば選挙をやるのも一つの方法だと。民主党は年間170億円の政党助成金に手を付けていない。一方、早く選挙しないと自民党は軍資金が底をつき兵糧攻めに遭う。自民党は「主戦場は来年の(6月の)通常国会」と言っている。 (小川俊一)

=2011/10/21 西日本新聞=

 

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