西日本政経懇話会

久留米460回 第1回合同例会「創造する国になって」はやぶさプロジェクト 宇宙機構・川口教授が講演

 西日本政経懇話会の12月合同例会が1日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡であり、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトを率いた宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授が講演した。


 はやぶさは、小惑星「イトカワ」の砂を採取し、昨年6月、7年ぶりに地球に帰還した。演題は「『はやぶさ』が挑んだ人類初の往復宇宙飛行、その7年間の歩み」。川口教授は、はやぶさの目的や成果を紹介しながら、プロジェクトで学んだことなどを話した。


 川口教授は、世界初の任務に挑戦し、新技術の開発に取り組んだことを強調。「日本はこれまで製造の国だったが、創造の国に変わらないといけない。はやぶさは、日本人のポテンシャルの高さを示した」と語った。

 懇話会には県内5地区から計約300人が参加。会場には、はやぶさやイトカワの模型も並べられ、参加者たちが興味深そうに見入っていた。

=2011/12/02 西日本新聞=

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