西日本政経懇話会

大牟田 462回 「9月までに衆院解散か」 政治評論家の有馬氏が講演

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 西日本政経懇話会大牟田支部の3月例会が7日、大牟田市旭町のオームタガーデンホテルであり、政治評論家の有馬晴海が「乗り切れるか3月危機 どうなる野田政権」と題して講演した。要旨は次の通り。

 野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁の「極秘会談」が表面化し、衆院解散・総選挙の時期がいつになるか、注目が集まっている。私は民主党代表選と自民党総裁選がそろって実施される9月までに、解散・総選挙が行われる可能性が極めて高いと思っている。

 極秘会談が明るみに出たことで、消費税増税関連法案の成立への協力と引き換えの「話し合い解散」が取りざたされているが、私は無理だと考える。消費税増税で2人の考えは一致しているが、首相は法案成立後の選挙を考えているのに対し、谷垣総裁は消費税を争点に選挙をやりたい考えだ。それを話し合いで決めるのは不可能だ。

 世論調査では、民主、自民両党とも支持率が低迷している。橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」など第三極の動向からも目が離せない。国会会期末の6月以降、政局の緊迫感がさらに高まるのは間違いない。

=2011/03/08 西日本新聞=

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