西日本政経懇話会

大牟田 463回 「お薦めは「ピンクとオレンジ」男性を引き立てる色 / 色彩研究家の木下さん講演


 西日本政経懇話会大牟田支部の4月例会が12日、大牟田市旭町のオームタガーデンホテルであり、色彩研究家の木下代理子さんが「ビジネスに活(い)かす色彩戦略」と題して講演した。要旨は次の通り。

 色は光である。色の波長と身体の振動がぶつかりあって、私たちの心や体にさまざまな反応が現れる。赤は血圧や脳波、体温を上昇させ、人間のエネルギーを高める働きがある。緑は安定の色で、心身をよみがえらせる。青は血圧や体温を低下させる鎮静の色だ。


 消費者が物を買うのを決める五感の割合は、視覚が87%で断トツ、2番目が聴覚だが、7%にすぎない。何事も第一印象が大切で、人は多くの場合「見た目」で判断していることになる。


 だからこそ、ビジネスマンにはネクタイの色が重要。お薦めはピンクとオレンジ。ピンクは男性の上質な色気を示し、穏やかで優しそうな印象を相手に与える。オレンジは人と人の心理的な距離を近づける働きがあるので、ぜひ採用してほしい。これは銀座のホステスさんを対象に行った調査結果に基づいている。

=2012/04/13 西日本新聞=

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