西日本政経懇話会

福岡 476回 「正恩体制は改革開放へ」 東京新聞の五味洋治氏が講演

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 西日本政経懇話会の7月例会が19日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、東京新聞編集委員の五味洋治氏が「金正恩(キムジョンウン)体制の北朝鮮~その現状と未来」と題して講演。

 北朝鮮の現体制について「金正恩第1書記は軍事よりも経済を重視しており、中国のような改革開放路線へ進むだろう」との展望を示した。

 金第1書記への「共和国元帥」の称号授与については「軍を押さえていくという意思を内外に示す意味があったのではないか」と分析した。

 五味氏は、故金正日(キムジョンイル)総書記の長男正男(ジョンナム)氏との単独会見やメールをまとめた著書で知られる。改革開放を訴えていた正男氏の助言を弟の正恩氏が聞き入れた可能性を指摘し「後継者になれなかった正男氏だが、北朝鮮で今後大きな役割を果たすだろう」と強調した。

=2012/07/20 西日本新聞=

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