西日本政経懇話会

大牟田 469回 やる気引き出す叱り方・褒め方/東京ガスの西山昭彦氏が講演

2012.11.9nishiyamaakihiko-kao.JPG 西日本政経懇話会大牟田支部の11月例会が9日、大牟田市旭町のオームタガーデンホテルであり、東京ガス西山経営研究所長の西山昭彦氏が「社員のやる気をあげる3つの方法」と題して講演した。要旨は次の通り。

 現代の若年層で目立つ特質は、コミュニケーション能力の不足だ。ここ十数年の社会環境の変化に伴い、子ども同士が外で遊ぶ姿を見かけなくなった。その分、人間関係を築く基礎的な経験を持たない若者が増え続けている。しかも自己愛が強く、プライドも高い。こういった特質は直しようがない。上司や先輩は叱り方や褒め方に十分な配慮が必要になる。

 同僚の前ではなく、みんなに見えない別室で叱るべきだ。頭ごなしではなく、失敗した事実を示しながら「今回は、普段の君と違ったな。もったいない」などとプライドを尊重することが重要。褒める場合は、部下が自分なりにすごく頑張ったと感じている時を見定める必要がある。やる気を引き出すため、上司や先輩は、部下の様子をつぶさに見ておくことだ。

=2012/11/10 西日本新聞=

これまでの記事一覧