西日本政経懇話会

筑豊 471回 年内解散の背景語る/ジャーナリスト歳川隆雄氏が講演

2012.11.14toshikawatakao-kao.JPG 西日本政経懇話会11月例会が14日、飯塚市片島のパドドゥ・ル・コトブキであり、政治経済情報誌「インサイドライン」編集長でジャーナリストの歳川隆雄氏が「『年内解散』の可能性と野田政権の行方」と題して講演した。要旨は次の通り。

 自民党の安倍晋三総裁は一貫して「今の民主党とは連立できない」と繰り返してきた。「今の民主党」でなければできると暗に言っているに等しい。野田佳彦首相が党内で反対論のある年内解散にこだわる理由が、この言葉から分かる。

 というのは、民主党は議席を100程度まで減らすとみられており、衆院選で負ければ分裂は必至となる。自民党にとって分裂した民主党なら部分連合や閣外協力は可能だろう。

 野田首相や前原誠司国家戦略担当相ら主流派は与党として残りうる。その可能性も模索しているから、野田首相は年内総選挙に強く突き動かされているのではないか。

=2012/11/15 西日本新聞=

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