西日本政経懇話会

北九州473回 「年末の支持率がカギ」/金城大学特任教授・本田雅俊氏が講演

20130307honda-masatoshi.JPG 西日本政経懇話会の3月例会が7日、小倉北区のステーションホテル小倉であり、金城大学特任教授の本田雅俊氏が「安倍政権の課題とその行方」と題して講演した。要旨は次の通り。

 昨年の衆院選後、安倍政権は安全運転で高い支持率を記録している。国民の期待に合致した復興と経済政策に力点を置いているからだ。衆院選は民主党の体たらくで救われたところもあり、野党の連携で風向きが変わる可能性がある。

 参院選までの課題も多い。景気を良くし、原発の再稼働についても踏み込まないといけない。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加も難題だ。これらの課題は、参院選までに方向性を決めないといけない。

 参院選後が本格運転になる。規制緩和に着手し、財政再建路線への転換も図るだろう。安全保障政策も強化し「安倍色」が鮮明になるはずだ。政権維持は、参院選での獲得議席がかぎで、年末に支持率40~50%を維持できれば、長期政権になるかもしれない。


=2013/03/09 西日本新聞=

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