西日本政経懇話会

福岡 490回 「和の精神継承を」「 震災を機に若者変化」/竹田恒泰氏が講演

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 西日本政経懇話会の11月例会が6日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が「日本人はいつ日本が好きになったのか―『普通の国』へ進化してきた日本」と題して講演した。


 竹田氏は、建国の経緯などを教えてこなかった戦後教育が自国に誇りを持てない日本人を育ててきたとし、「日本はここ数年でようやく愛国心を口に出せる普通の国になった」と指摘した。そのきっかけは東日本大震災だと分析し、「若者が自己だけでなく、国の将来にも興味を持つようになった」などと述べた。

 日本人が古くから受け継いできた自然観や死生観など、他者を思いやる民族の精神が国の繁栄を支えてきたとして、「ものづくりの高度な技術や経済発展もその成果だ」と強調。その上で「和の精神をしっかり継承していけば、将来どんな荒波が来ても乗り越え、日本はますます輝きを増すはずだ」と話した。


= 2013/11/07 西日本新聞 =

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