西日本政経懇話会

北九州480回 「日本はテロの標的に」/共同通信客員論説委員、佐々木伸氏が講演

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  西日本政経懇話会の11月例会が19日、小倉北区のステーションホテル小倉であった。共同通信客員論説委員の佐々木伸氏が「日本人はテロの標的か。国際テロの背景と危機管理について」と題して講演した。要旨は次の通り。


 アルジェリアでの人質事件で、犯行グループは日本人を探し回ったという証言がある。中東ではもともと、日本の評価は高かったが、アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディンがアメリカにテロ戦争を挑んだ際、「日本も許さない」と非難したため、日本人はテロの標的になった。自衛策として、危険地帯と思われる場所に行くのは、やめた方がいい。エジプトではテロ事件が多発しているし、ケニア・ナイロビではテロリストがショッピングセンターを襲い、外国人を含めて死亡者が出た。巻き込まれる可能性がないとは言えない。

 外国を訪れる際は、事前に治安情報を調べてほしい。テロ事件の危険性がある地域では、空港や駅など人が多い場所での滞在時間を短くするのが、身を守るすべの一つだ。


=2013/11/20 西日本新聞=

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