西日本政経懇話会

福岡≪第3回合同例会≫ 中国の防空圏「東アジア動乱の幕」/手嶋龍一氏が講演

12月合同例会 手嶋龍一氏写真.jpg 西日本政経懇話会の12月合同例会が2日、福岡市博多区のホテルで開かれ、元NHKワシントン支局長で外交ジャーナリスト・作家の手嶋龍一氏が「天下動乱の2014年の行方を読む~中国の台頭と日米同盟」と題して講演した。


 手嶋氏は、中国による防空識別圏の設定について「米国は予測しておらず、慌てて爆撃機を飛ばした。二大国の切っ先が触れ合う、東アジアの動乱の幕が上がってしまった」と分析。6月の米中首脳会談の際、オバマ米大統領が沖縄県・尖閣諸島の領有権に関し「(日中両国の)どちらかの立場はとらない」と言明したことで、「誤ったシグナルを送り、中国の強硬派を勢いづかせた」と述べ、米国の影響力低下を指摘した。

=2013/12/03 西日本新聞=

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