西日本政経懇話会

福岡 492回 「新たな市場取り込みを」/作家の江上剛氏が講演

20140129egami-gou.jpg 西日本政経懇話会の1月例会が29日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、元銀行員で作家の江上剛氏が「起死回生・時代を生き抜く経営力」と題して講演した。

 
 江上氏は、すし店チェーンの「すしざんまい」が、東京・築地の24時間営業のすし店から始まったことを紹介し「誰も考えつかなかった営業形態だが、企業ビルが集積し、深夜でもお客が多い立地を生かして業績を上げ、一大チェーンに成長した」と説明。中小企業経営者に向けて「いま一度自分の仕事や価値を見直し、新たな市場を取り込むことが大事」と呼び掛けた。
 
 またアベノミクス効果で景気が回復傾向にある中で「経営者も浮かれがちになっている」と指摘。「こういう時こそ危機感をしっかり持つことが大事。国内外に目を向け、価格や付加価値など、消費者の需要に合う商品を提供することが大切だ」と注文を付けた。


=2014/01/30 西日本新聞=

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