西日本政経懇話会

筑豊 492回 商店街再生の鍵 土地問題の解決/古川康造氏が講演

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 西日本政経懇話会9月例会が17日、飯塚市のパドドゥ・ル・コトブキであり、香川県の高松丸亀町商店街振興組合理事長の古川康造氏が「民間主導の再開発 高松丸亀町商店街に学ぶ」と題して講演した。要旨は次の通り。


 高齢化社会になり、郊外の住宅地から、車がなくても生活できる都市部に住民が回帰する傾向がある。このため、医療、介護、商店などをバランスよく提供できるよう、商店街を再生させる必要がある。

 再開発の障壁は土地問題だ。人に貸すと既得権益が発生し、なかなか土地が戻ってこないので、地権者は貸したがらず、店を閉めたままにすることが多い。

 丸亀では、土地の所有権と利用権を分離し、商店街の全地権者から60年間土地を借りた。まちづくり会社が高級店街、イベント広場、飲食店街、住居、医療地区などを整備し、大変にぎわっている。


=2014/09/18 西日本新聞=

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