西日本支店長会

「新幹線効果高める」/伊藤鹿児島知事/西日本支店長会で講演

itouk.JPG 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は13日、福岡市・天神の福岡国際ホールで開かれた西日本支店長会(225社)の4月例会で講演。

来年3月に迫った九州新幹線鹿児島ルートの全線開通に向け「新幹線効果を増やす、広げる、活(い)かすという視点で、経済効果を高めたい」と意欲を語った。

 伊藤知事は「博多―鹿児島中央が1時間20分で結ばれるインパクトは大きい」と強調。

 鹿児島市の集成館など、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産暫定リストに登録された九州・山口の近代化産業遺跡群を「修学旅行など沿線の新たな集客に活用したい」との構想を披露した。

 開通後は大阪とも4時間以内で結ばれるため、「関西や中国地方で情報発信を行い、旅行会社に商品づくりを働き掛けている」と説明。

 「旅館でのおもてなし教育や鹿児島中央駅前の再開発など、受け入れ態勢を整えている。

 リピーターをつくる努力が課題だ」と述べた。福岡や熊本との都市間競争については「九州に客を呼ぶまでは協調、九州に入ったら競争」と対抗心を燃やした。

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