西日本支店長会

粒子線がん治療とは?/来年開業へ、工藤センター長が講演 2012.9.4

  s.jpg福岡都市圏に支店を置く企業などでつくる西日本支店長会の9月例会が4日、福岡市・天神の福岡国際ホールであった。

 佐賀県鳥栖市に来年春に開設される「九州国際重粒子線がん治療センター」の工藤祥センター長が「心と体にやさしい重粒子線がん治療」のテーマで講演し、約140人が耳を傾けた。
 

 重粒子線がん治療とは、放射線療法の一つで、光の速さの約70%に加速した炭素イオンでがん病巣を照射するという。

 佐賀大医学部教授などを経て、昨年9月に就任した工藤センター長は「がん細胞をピンポイントに近い形で破壊できる。

 痛みが伴わず、副作用も少ない」と効果を説明。

 一方で、まだ保険が適用されず、自己負担であるという課題にも触れた。
 

 同センターは九州初の重粒子線による治療施設となる。

 工藤センター長は開設に向けた準備状況も説明した。

これまでの記事一覧