パートナーズクラブ

九州の景気は緩やかに回復か・第4回例会で日本銀行丹治福岡支店長

CIMG1305.jpg パートナーズクラブの第4回例会は11月10日に福岡国際ホールであり会員60人が参加、講演会では丹治芳樹日本銀行福岡支店長が多彩なデータをもとに「世界経済と九州の景気」について話した。続いて行われた懇親会では西日本新聞社員も加わり、料理を片手に笑顔で親睦を深めた。
 丹治支店長はわが国の景気は緩やかに回復しつつも横ばいに近い状態で「リーマンショック後、円はドルやウォンに比べて相場変動が安定しており低リスクなため、多くの投資家が円買いに走った」と、経済不安の要因となっている円高の背景を説明。新興国への生産工場の移転も「核となる工場は国内に残る」「工場移転先の新興国では製品の需要が増える」とわが国への影響は限定的であることを強調した。
 最新のデータによる10月の国内地域別景気判断では7月に比べ関東、東海地区で改善度が下がった一方、九州は雇用・所得面に厳しさを残しつつも、緩やかに回復していると判定。雇用や所得面の課題克服に向けて、成長が期待できる製造業に融資する金融機関への支援策などを盛り込んだ「成長基盤強化策」が導入されることも紹介した。
 このあと、11月1日に西日本新聞社の関連会社西日本エルガーラビルに出向した高木吉広前西日本会事務局長の後任、古賀忠事務局長が参加者に挨拶。芦塚日出美パートナーズクラブ会長(博多座社長)の乾杯の音頭で始まった懇親会には、槌谷忠貢常務取締役営業本部長はじめ西日本新聞社の社員約30人も参加。日ごろ接している西日本新聞社員とは違う職場の社員と交歓するなど、西日本新聞社とその関係企業や団体の一体感が深まる会となった。

写真=「世界経済と九州の景気」をテーマに講演する丹治芳樹日銀福岡支店長

これまでの記事一覧