【山口】ユキレンゲウニを展示 水族館「海響館」 響灘で初確認

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 山口県で初めて確認されたユキレンゲウニ=写真=が、同県下関市あるかぽーとの市立水族館「海響館」2階の水槽に展示され、来館者の目を引いている。本来は相模湾から東シナ海までの温帯域に生息するウニの仲間で、同県内では響灘で初めて複数個が見つかり、初の展示となった。

 ユキレンゲウニは、バフンウニに似ているが、針の色が紅白模様で、体全体が白いのが特徴。直径約3センチの4固体を展示している。体の上には偽装のため貝殻や小石を乗せた個体もあり、水槽内を自由に移動している。同県漁協伊崎支店の中谷南海雄さんが小型底引き網漁中に引き揚げた。

 海響館魚類展示課の園山貴之さんは「本来は温帯域が生息地で、日本海での確認例は珍しい。県内では見ることの少ないイイジマフクロウニも展示しており、家族連れで見に来てほしい」と呼び掛けている。同館=083(228)1100。


=2017/11/28付 西日本新聞朝刊=

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