【大分】高崎山のサル1173匹 57匹減 C群、今年も“弱体化” 本年度

山から下りてくるサルを数える園の職員
山から下りてくるサルを数える園の職員
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 大分市の高崎山自然動物園は、高崎山に生息するサルが本年度は1173匹で、前年度より57匹減ったと発表した。

 高崎山には現在、B、C群の二つの群れがあり、B群は前年度比3匹減で639匹。本年度に生まれたサルは75匹だった。C群は同54匹減の534匹で、本年度生まれたサルは70匹だった。

 園によると、2014年時点でB群701匹、C群815匹とC群が優勢だったが、その後、C群のリーダー格が次々にB群に移籍。17年にはB群642匹、C群588匹と逆転しており、本年度もC群の“弱体化”傾向が示された格好となった。

 調査は昨年11月から約1カ月実施。山から餌をやる寄せ場に向かうサルの数を園の職員らが山中で数えた。

 園は、サルが山から下りてこない“ストライキ”問題に揺れており、園を所有する大分市は今月、サルを減らすために続けてきた餌の減量について、有識者委員会で見直しも含めて検討する方針を示している。

=2019/01/16付 西日本新聞朝刊=

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