『ひかりのりゅう』 小野美由紀 作、ひだかきょうこ 絵 (絵本塾出版、1404円)

●あの日を忘れぬために
原発という難しい問題を「ひかりのりゅう」を通して描いた絵本。王様が遠くの街から大きな生き物、なないろの光を吐き出すりゅうを連れてきました。その光のおかげで、村はにぎやかになったけれど…。便利なものも一つ間違えれば平和を壊してしまいます。東日本大震災から8年、原発について改めて考えるきっかけになる一冊です。
★小学校低学年向き
=2019/02/11付 西日本新聞朝刊=
●あの日を忘れぬために
原発という難しい問題を「ひかりのりゅう」を通して描いた絵本。王様が遠くの街から大きな生き物、なないろの光を吐き出すりゅうを連れてきました。その光のおかげで、村はにぎやかになったけれど…。便利なものも一つ間違えれば平和を壊してしまいます。東日本大震災から8年、原発について改めて考えるきっかけになる一冊です。
★小学校低学年向き
=2019/02/11付 西日本新聞朝刊=